LCRメータ3601

特徴 コイル、コンデンサ、抵抗器などの測定器に！ スイッチ、リレーなどの抵触抵抗測定に！ 電池の内部抵抗に！ あらゆるところで活躍！ PDFカタログダウンロード

幅広い分野で活躍できる測定器として確かな品質を備えています。各操作スイッチは「電子ロック式押しボタン方式」を採用し、操作性・耐久性を向上させました。また、オートレンジ／オートモード機能により、最適なレンジを自動的に選択します。もちろん「自動／手動」の切換も可能。LCRの値は3 1/2桁で表示され、LまたはC測定時にはD（＝損失係数）も3 1/2桁で表示します。測定値に比例した直流電圧が出力されているので、アナログレコーダ、アナログコンパレータ等に接続できます。

用途

使いやすさはもちろん、あらゆる用途に対応します。
以下のような測定時にお使いください。

• 抵抗器・コイル・コンデンサの測定。
• スイッチ・リレー等の接触抵抗測定。
• 電池の内部抵抗の測定。
• 半導体の接合容量の測定。
• その他、素子の測定。

仕様

共通仕様

測定項目

C（＝容量）とD（＝損失係数）
L（＝インダクタンス）とD（＝損失係数）
R（＝抵抗）※直列等価回路としての抵抗

表示

3 1/2桁、最大表示1999

測定回路モード

並列等価回路（PARA）および直列等価回路（SER）自動選択

測定端子

電圧・電流およびガード端子による5端子構成

レンジ切換

自動／手動

測定周波数

1kHz±5％

外部バイアス

0〜50V DC
容量測定時に裏面パネルのバインディング・ポストから、印加可能

アナログ出力

1.999V／1999カウント、内部抵抗1kΩ
LCRおよびD出力、裏面パネルのBNCレセプタクルより出力

測定時間

測定値が安定するまで1秒以下

サンプリング時間

約10回／秒

オートレンジングに要する時間

100×n（ms）※nはオートレンジ回路がステップするレンジ数

使用環境

温度0℃〜40℃ 湿度80％以下

保存温度範囲

−20℃〜＋70℃

電源

AC100V／117V／220V／240V／±10％
48〜66Hz、15VA以下

外形寸法

約255（W）×90（H）×255（D）mm ※突起物含まない

重量

約3kg

C-D測定仕様

C-D測定（23℃±5℃）

測定範囲	C	199.9ｐＦ	1.999ｎＦ	19.99ｎＦ	199.9ｎＦ	1.999μＦ	19.99μＦ	199.9μＦ	1999μＦ
	D	0.001〜1.999
測定信号 レベル		１V		100mV		150μA	1.5mA	15mA	15mA
測定回路 モード		並列等価回路				直列等価回路
確 度	C	0.3％＋2カウント＋0.2ｐＦ				0.5％＋2カウント			1％＋ 2カウント
	D	0.5％＋（2＋1000／CX）カウント				１％＋（5+CX／500）カウント

※確度は、±（％ｒｅａｄｉｎｇ＋ｃｏｕｎｔｓ）

L-D測定仕様

L-D測定 （23℃±5℃）

測定範囲	L	199.9μH	1.999mH	19.99mH	199.9mH	1.999H	19.99H	199.9H
	D	0.001〜1.999
測定信号 レベル		10mA	10mA	1mA	100μA	10μA		1μA
測定回路 モード		直列等価回路
確 度	L	0.5％+2カウント+0.2μH						1％+2カウント
	D	1％+(3+200/LX)カウント

※確度は、±（％reading＋counts）

R測定仕様

R測定 （23℃±5℃）

測定範囲	1.999Ω	19.99Ω	199.9Ω	1999Ω	19.99kΩ	199.9kΩ	1999kΩ
測定信号レベル	100mA	10mA	1mA	100μA	10μA		1μA
測定回路 モード	直列等価回路
確 度	0.3％+2カウント+2mΩ

※確度は、±（％reading＋counts）

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